大人のコンサート【Andante音楽会】

先日、大人の生徒さんたちが出演する【Andante音楽会】が開催されました。
こちらのコンサート、実は私たち講師側ではなく、生徒さんたちが主催するコンサートになっています。
元々、色々な楽器の先生たちが集まって子供達とは別に大人の生徒さんの為のコンサートをと思い開催していたのですが、生徒さんたちから自分たちでも企画したいとの申し出があり、今のコンサートの形になりました。
ピアノの生徒さんたちが企画していた時は5月に開催していたので【緑陰音楽会】として、その後声楽の生徒さんたちに引き継がれてからは【Andante音楽会】(Andanteとは歩くような速さでという意味の楽語)として開催しています。
今年は総勢25名の参加があり、楽器も様々で、ピアノ・声楽・フルート・サックス・アコースティックギター・エレキベース・リコーダー・ヴァイオリン・ビオラ・チェロとバラエティ豊かな音色が溢れていました。
今回特徴的だったのは、2つ以上のプログラムに出演されたり、2種類の楽器を演奏される方がとても多かったこと。
ピアノソロと連弾はもちろん、ヴァイオリンソロと弦楽アンサンブル、声楽とピアノ、フルートとリコーダー、フルートとエレキベース、1曲の中でサックスとハーモニカなど、皆さん多彩に演奏を披露し、大いに楽しんでいました。
今回はソロのみの参加でしたが、「実は他の楽器も演奏できるんです」という方もまだまだいらっしゃり、皆さんポテンシャルの高い方たちばかり。





今回はお菓子作りが得意なピアノの生徒さんが100個近くのクッキーやマドレーヌ、チーズケーキを作ってきて下さり、演奏後はホールで出演者とお客様を囲んでお菓子とドリンクでミニ懇親会となりました。

その後は皆さんお待ちかねのアルコール付き懇親会へGo。後は美味しいお酒とお食事におしゃべりを楽しむだけです。

年齢も仕事も立場も全く違う皆さんですが、音楽を楽しんでいることが共通点。
次回は何にチャレンジするかのお話から、地域性についての雑学談義、違う先生に習っている生徒さん同士が職場が近いことがわかり時々通勤をご一緒しているなんて話も。
音楽だけでなく、お料理や着物の着付け、フラメンコ、語学など皆さん特技にされていることも多く、話題には事欠くことなく、しゃべりっぱなしです。
私達の知らないところで、教室を超えて生徒さん同士の親睦も深まっているようです。
年齢層の高い方もいらっしゃるので、人生の先輩として深いアドバイスを頂くこともあります。
毎回、講師側で話しているのは、「本当に生徒さんたち楽しそう。私達よりず〜っと音楽を楽しんでいるよね。」ということ。音楽講師は喜びの多い職業ですが、生徒さんたちは楽しみが多いということなのかと思います。
色々な立場で人生経験を積んでこられ、苦労話も笑い飛ばし前向きに楽しんでいる姿から、年を取ることも悪くないなあと、こちらが学ばせて頂くことも多いのです。
演奏後のインタビューでは「70歳を機に…」「晩年は、…」などのキーワードが出ていました。皆さん、趣味を楽しみ社交を深め、生き生きとエネルギッシュな方が多いのですが、年齢の圧に負けないよう、集合写真をAIにお願いして、全員20歳若くしてもらいました。もはや服装でしか判別できませんが、笑顔満載の大団円でした。
