「子供が自ら成長する力」素敵なイラストを描く小4Iちゃん

こんにちは、外島ピアノ教室です。
今日は、素敵なイラストを描く小4のIちゃんをご紹介します。
様々な学びの機会
ピアノ教室なのにイラスト?と思われるかもしれません。当ピアノ教室(枚方市津田駅徒歩8分)はピアノ教室ですので、やはりピアノの演奏が主だった活動にはなりますが、ピアノを入り口として様々な学びの機会を大切にしています。ピアノ以外の楽器に触れたり、グループレッスンを通してお友達と共同作業をしたり、フィールドワークなどの課外活動や、発表会のスピーチ、クリスマス工作、調べもの学習など様々な機会を設けています。
『幸せな大人になる』為の下地作り
以前、保護者の方から「この子のやる気スイッチはどこにあるのでしょうか?」とため息をつかれることがありました。
《初めから好き嫌いがはっきりし、やりたいこともはっきりしている子》そういった子供さんも少なからずいらっしゃいます。早くにやりたいことを見つけられるとは何て幸せな子供さんだろうと思いますが、ほとんどの子供さんはそうではありませんよね。
生徒さんたちの心の琴線に触れる機会を出来るだけ多く用意し、心が動き始めたら様々にサポートしていく、これが当ピアノ教室(枚方市津田駅徒歩8分)の役割であり、私のモットーである『幸せな大人になる』為の下地作りだと考えています。
Iちゃんの描くイラスト
さて、話はIちゃんの描くイラストにもどります。当ピアノ教室(枚方市津田駅徒歩8分)では調号カードというものを使い、♯♭と調の名前を覚えてもらっているのですが、カードの裏には『ハ長調』など文字は書かず、それぞれの調の頭文字から始まるイラスト(『ハ長調』なら『は』から始まるイラスト)を書いてもらっています。
自分の頭の中にひらめくイメージを広げたり、カードを自分の持ち物として大事に扱ってほしい為に行っていますので、大きなイラストを一つ描く子もいれば、思いつくだけたくさん描く子など、それぞれがお気に入りの絵を自由に描いています。
どの子も個性豊かでその子らしい個性を発揮しているのですが、Iちゃんはひときわ熱心に情熱を持っていつも取り組んでくれ、段々と私の方も今度はどんなイラストだろうと楽しみになってきていますので、今回はそのイラストの一部をご紹介いたします。




素敵なイラストだと思いませんか?
Iちゃんの成長
実はIちゃん、ピアノのレッスン室にある飴玉が欲しくて少し遅い小2からピアノを習い始めました。飴玉は遅い時間のレッスンの生徒さんの空腹の虫抑えに置いていますが、「飴下さい!」とはっきりと言えたら誰でも一つ持って帰っていいことになっています。どうやらIちゃんは先に通っていたお姉ちゃんが飴をもらっている姿を羨ましく思ったようです。
習い始めの当初は「私は飴の為にピアノを習っているだけだから」「練習は面倒くさいね」と口にすることが多かったのですが、2年たつとイラストを熱心に書き、レッスン前には「この曲は左手が難しかった」「こんな工夫をしてみた」など練習報告をしてくれる積極的に取り組む子供さんへと成長していきました。
演奏も表情豊かになり、新しいカードを渡すと、「やったー!」と描く気満々。
このように成長する2年の間に、Iちゃんが劇的に変わる大きなきっかけはなかったように思います。ただ丁寧に、Iちゃんの知りたいこと、興味のあることを日々積み重ね、本人が前向きに取り組んだ結果だと思います。
日常の積み重ねにこそ、子供が自ら成長する土壌の役割がある
何かを身に付けるためには、訓練したり教え込むことが必要な側面もありますが、Iちゃんを見ていると、子供は成長著しい若木で、土と水と光を与え、見守りさえしていれば、こちらがあまり手を加えなくても自ら成長する力を持っていると改めて感じます。
好きなこと・得意なことを見つけ⇨少しずつ自信を重ねていくと⇨やる気スイッチが入り⇨これがすなわち自ら成長する大きな力となり⇨幸せな大人になっていく力にもなるという構図が出来上がります。
特別な機会というのも子供が成長するキッカケとして大切ですが、一見何気ない取り組みや、そんなに時間をかけなくてもと思うような日常にこそ、子供という苗木が育つ土壌としての役割があるのだと思います。